本家イギリスのドラマ「SHERLOCK」!続編は?シーズン5は?

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現代風のホームズ

イギリスが生んだ国民的ヒーローと言えば、007のジェームズ・ボンドと、名探偵シャーロック・ホームズですよね。

特にホームズは、これまで何度も映画化され、またドラマも多く制作されました。

ホームズと聞いてまず思い浮かべるのは、痩せて背が高くワシ鼻で、耳当てのついた鹿撃帽をかぶり、下手くそなバイオリンを弾く姿。

これは原作者であるアーサー・コナン・ドイルが言葉で綴ったホームズ像を、ドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」の中でジェレミー・ブレッドが忠実に具現化したことが大きく影響しているからだと思われます。

このドラマは1984年から十年間放送され、ジェレミーの魂のこもった演技と、時代背景を忠実に再現したベーカー街を、まるまる撮影のために作ってしまった制作側の熱意が高く評価されました。

シャーロッキアン(ホームズが好きで熱心に研究している人たち)の間でも、「ジェレミーこそ真のホームズである」と語られていましたが、21世紀になってベネディクト・カンバーバッチが、すべてにおいて新しいホームズを作り上げました。

2009年に初登場した洗練されたホームズ。

「もし現代にホームズが生きていたら?」あなたもそれを想像しながら、彼のホームズを堪能してください。

ホームズ役のカンバーバッチ

ベネディクトは、実はとてもセレブな家庭の生まれです。

両親ともに売れっ子俳優でしたし、父方の祖父は大戦中多くの勲章を授けられた海軍士官でした。

カンバーバッチの名は、この父方の祖父からのものです。

なんと15世紀のイングランド王・リチャード3世とも血縁であることが判明。

奇しくもドラマ「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」では、このリチャード3世を演じています。

若い頃から古典演劇の道を歩んでいましたが、2004年にBBCのテレビドラマに出演、その演技が評価されテレビの世界でも活躍するようになりました。

ドラマ「SHERLOCK」でホームズ役を演じ、2010年英国アカデミーテレビ賞主演男優賞にノミネートされています。

視聴者も共に推理する

ベネディクトがホームズを演じる「SHERLOCK」は、これまでの、特にジェレミー・ブレッドが演じたホームズと何が違うのでしょうか。

現代版ホームズは、細部まで現在の社会や世相にこだわり、私たちが違和感を覚えないように細心の注意を払って制作されています。

例えば、ホームズと相棒ワトスン医師が「シャーロック」「ジョン」と、ファーストネームで呼び合っているところ。

原作では「ホームズ君」「ワトスン君」と呼び合っていましたが、それでは固すぎますよね。

それにホームズが、現代のハイテク機器を器用に使いこなしているのも、面白いところです。

新聞ではなくネットで事件のディテールを知り、電報ではなくメールで解決のヒントを送り、そして馬車ではなくタクシーで事件現場に駆けつけます。

そして相棒のワトスンは、ブログでホームズが事件解決へ導くために巡らす推理と結果を発信し、ちょっとした有名ブロガーとなっています。

またドラマの視聴者に視覚的にホームズの推理を理解してもらえるよう、モーショングラフィックという技法を用いていることも、大きな特徴です。

ホームズがとらえた手がかりや証拠を、視聴者も自分の目で確認することができるので、彼と一緒に推理を働かせ事件の解決に向かっていくことができるのです。

原作は壊さない

しかし、コナン・ドイルの原作を大きく踏み外すことはありません。

ホームズが頭脳明晰でありながら、他人の心情を思いやることが苦手な「高機能社会不適合者」であること。

ワトスンがアフガン戦争に軍医として従軍し、肩に被弾して腕を上手に動かせなくなっていること。

そして宿敵モリアーティーの目をくらますために、自殺を偽装しワトスンまで騙したこと。

これらのシチュエーションは原作とほぼ同じです。

ホームズの緻密な推理の積み重ねと、ワトスンがとる現実主義の合理的な行動。

この二つが融合して、犯人を突き止めるのです。

ドイルが本当に書きたかったのはおそらく、二人がお互いそれぞれに足りない部分を、自然に補完し合うことができる完璧なコンビだ、ということなのではないでしょうか。

終わりではない

脚本の素晴らしさと、出演者の演技力。

これまで作られたどのホームズ・ドラマよりクオリティが高い作品です。

このドラマに影響を受けたとされるアメリカCBSの「エレメンタリー・ホームズ」も、いたるところで「SHERLOCK」をオマージュしながら高い視聴率を獲得しました。

「SHERLOCK」はシーズン4まで放送されましたが、残念ながら続編の予定は立っていません。

これはベネディクトとワトスン役のマーティン・フリーマンの二人があまりにも多忙なため、スケジュールの調整が付かないからと言われています。

また制作の総指揮を執るマーク・ゲイティス(彼はシャーロックの兄マイクロフトを演じる俳優でもあります)も、「新作を送り出すには、時間をかけなければならない」と断言しています。

しかし裏を返せば、ドラマが終焉を迎えたわけではないということ。

長い時間をかけてでも、良質のドラマを作り上げるのだという制作側の強い意志を、うかがい知ることができるのです。

しかも制作に携わるスティーヴン・モファットは「(次回作まで)2年は待てない」と発言。

シーズン4の放送は2017年でしたから、近々何らかのアクションがあることが期待されます。

ドラマの中心メンバーが「できるだけ長く続けたい」と語っているという報道もあり、よりエッジの利いた推理を働かせるシャーロック・ホームズに再会できる日は、意外と近いのかもしれません。



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